落ち込み回避のための熱中病回避について

前回、落ち込みから抜け出す方法を書いたので、
今日はそもそも落ち込みを回避する方法を書こうかと。

この記事を読むだけでも
だいぶ落ち込みにくくなると思うので
よろしければ読んでいってください。


回避方法は色々あるのですが、まず落ち込む原因を知っているといいです。

自分をよく観察していれば、
自分が落ち込む負けパターンが見えてきます。

そのパターンを繰り返さないようにするといいですね。


で、多くの人が見逃す落ち込む原因は、
意外にも「楽しみすぎ」です。

「楽しんでたら落ち込んでないじゃん!」と思われるかもしれません。

もちろん楽しむの自体は問題ないですし、
豊かさはキャッチしてもらいたいのですが、
それが「熱中」のレベルになると話しが変わってきます。

ここでいう熱中とは、
何をしているときでもそのことしか考えられない状態になっているやつです。


恋してるときの感覚に似てますね。

なんか私が恋とかいうとキャラ崩壊しそうですが、
私も恋したりなんだりしている時代がありました。

恋すると、
何をしてるときでもその人のことしか考えられなくなって
他のことへの集中力が著しく低下しますよね。

こういうのって一般的には良い感じの雰囲気に思われがちですが、
実は恋のほとんどは執着なので、うんたらかんたら。


……と、昔の自分に言ってやりたいです。

夏が近づいてきているので熱中症に気をつけるとともに
熱中病(勝手に作りました)にも気をつけたいですね。


もちろん恋が悪いとか熱中が悪いとか、
そのような話しではありません。

後ろの方に書くと思いますが、良い熱中のケースもあります。

問題ありバージョンの熱中病は、
なんとなくそわそわしたり、
他のことをしているときでもそれについて考えてしまったり、
集中力がなくなったり、
1人で落ち着いていられなくなったりするものです。


分かりやすい例は、スマホアプリのゲームに熱中している状態です。

私も犠牲者になったことがあるのですが、
あれ本当に怖いですよね。

熱中するような仕組みが沢山仕掛けてあります。

たとえば、
ログインするたびに報酬を渡してきたり、
定期的にイベントを開催したりして、
良い感じで習慣化させてきます。

(一番育てられてるのは、ゲーム内のキャラやモンスターじゃなくて
プレーヤーなんじゃないか、と思ったりもします。)


熱中しているときとは、気になっているときです。

逆にいえば、気にさせることに成功すれば、
プレーヤーを熱中させることが出来るわけです。

ビジネスしている人は
この原理を知っていればお客を熱中させることができますが、
やりすぎは信者を生むので注意です。

ファン化するくらいならいいと思いますが、
信者は極端に依存したり、関係を切られるのを恐れたりします。


話しを戻すと、
1日に何回も何かに気になっているときは要注意です。

スマホのゲームだったら、

「そういえば新しいイベント始まったかな」
「そういえば今日はまだログインしてないな」
「そういえば友達申請きてないかな」

といった具合に気にならせてきます。

もうお気づきと思いますが、FacebookなどのSNSも
熱中しやすい仕組みになっています。

「いいね!は何個ついたかな」
「誰か投稿したかな」
「そろそろ何か書こうかな」

といった具合に、
気づくと何回も意識を抜かれているかもしれません。


これまたスマホゲームやFacebookそのものが悪いと
言いたいわけではありません。

熱中しなければ問題ないですし、
自分が熱中しやすいと分かっている人は
その対象から離れるといいと思います。

熱中すると大事なエネルギー(時間、お金、意識)が、
バランス悪くそこから抜けてしまい、
本当に大事なところにエネルギーをかけることが出来なくなり、
落ち込みやすくなります。


ところで、そもそもなぜ熱中してしまうのか?

このあたりからスピリチュアルの話しともつながってくるのですが、
「獲得と達成」の快感ループから抜け出せなくなるからです。

これは今の欠乏感からやってきます。

「何かが足りない!満たさなきゃ」と思えば思うほど、
何かを獲得しようとし、それを達成したときの快感を目指そうとするのです。

しかし、
それを達成してもいずれ満たされなくなるので、
次の何かを獲得しようとします。


こうなってしまうのは、仕方ないように思えます。


生まれた瞬間は「自分」という「個」の感覚がないので、
全体性があります。

しかし、親から名前を呼ばれたり、
学校に行ったり、社会に出たりと、さまざまな経験をすると、
「個」という感覚が強くなります。

自分は周りと違う切り離されたものだ、という認識です。

そのような個が増えれば、
そこに自然と「競争」が生まれますよね。

たとえば、

・テストで良い点数をとろう
・良い学校や会社にいこう
・もっと認められよう

といった具合に。

これが獲得と達成を求めてしまう原因です。


以上のような「個」の認識のプロセスは、
社会で生きていく上ではある程度必要なものだと思います。

私が「黒澤さん」と名前を呼ばれて、
「いや、私は黒澤という個ではありません」みたいに答えたら、
おかしいですよね。

しかし、周りから切り離された感覚が過剰に強くなると、

「自分には何かが足りない」

という欠乏感が強くなり、
満足感を必要以上に求めるようになります。

これが「獲得と達成」を求める原因であり、熱中病のきっかけです。

全体性に気づくためのスピリチュアルの実践は、
熱中病防止にもなりますし、
獲得と達成という疲れる旅を終わらせることにもつながります。


私のセミナーや講座に参加している人はここまで読んで、
「何かをクレイジーに極めましょう」という話しも熱中病じゃないですか?
という疑問が出てくると思います。

もちろん何かを極めたり磨いたりするのは大事です。

しかしこれらの目的は、「誰かのために」です。

今回の「熱中」の話しは、
自分の満足感を得るのが目的になっている点で「極める」の話しとは違います。


そういえば、敵を増やす発言かもしれませんが、
スピリチュアルや自己啓発、お金稼ぎなどの勉強に熱中するのも危険です。

行動できていたり実現できていたりすればいいですが、
ただ満足感のために熱中しているのは、
スマホゲームに熱中するのと同じようなものです。


うーん、これは言い過ぎですかね。

でも勉強系の熱中は、パッと見は良いことに見えるし、
周りからは「すごいね」とか言われるので承認欲求も満たすことが出来てしまいます。

場合によってはゲームよりも抜け出しにくいかもしれません。

勉強は絶対にした方が良いものですが、
行動や結果が伴っているか要チェックですね。


本当に大事なものや
大事にしたいものを守るために熱中するのは、
素晴らしいことだと思います。

時間は限られているので、濃い人生を送りたい人は

《自分が何に熱中するか?》

きちんと選んだ方が良いと思います。


本当に大事なものが定まれば、
そろそろ熱中するのを卒業した方がいいものが
見えてくるかもしれません。

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