気持ちが分からないときには真剣に分からなくなろう

2017-05-18

一緒にセミナーを開催したことがある西村さんが、

「人の気持ちを知るには、新しい価値観を知る」

という記事を書かれていて、私も共感したので、
今日は似たテーマで書いてみようかと思います。


人の気持ちが分からなくてモヤモヤするとき、ありますよね。

「どうしてこの人はこんなことするんだ!」みたいな。

たとえば、

「旦那や子供が物を散らかしたままにするから、
片付けが永遠に終わらない!」

「皆が一生懸命やってる仕事なのに、やる気がない人がいる」

「自分の生き方を否定してくる人がいます」


といったご相談をいただきます。

こうした思いの裏側には、
「相手を理解できない」という気持ちがあるはずです。


そんなときはですね、
いつもじゃなくてもいいんですけど、

『どうしてこの人はこんなに面白いことするんだ!』

と独り言を言ってみる。

言わなくても、思ってみる。


これ自分にも使えます。

たとえば、
落ち込んでしまったら、

「どうして自分はこんなに面白く落ち込んでるんだ!」

と言ってみる。

失敗してしまったら、

「どうしてこんなに面白い失敗をできるんだ!」

と思ってみる。

まずい状況になってるのに行動できなかったら、

「こんな状況でも行動できないなんて、
どうしてこんなに面白いことができるんだろう」

とニヤニヤしながら独り言を言ってみる。


…….最初はちょっと悲しくなるだけかもしれません。

でも、
不思議なのですが、
何回か繰り返してると本当に面白くなってきますし、
なぜか状況も良くなってきます。




この方法は単なるポジティブ思考とはちょっと違います。

心を開いて素直になってみるだけです。


そもそも、周りの人に対して、

「うわー、この人、なんでこんな酷いことするんだろう」

とか思っているということは、
実は自分に対しても、

「うわー、なんで自分はこんなにダメなんだろう」

とこっそり思って心を閉じているはず。


なので、周りに対しても自分に対しても、

「どうしてこんなに面白いことするんだろう」

と言っていると、
心が開いてきて、
だんだん面白くなってくるわけです。


逆に人の気持ちが分からないときは、
分かろうとしてないのかもしれません。

つまり、”分からない”んじゃない。

そもそも本気で分かろうとしてなかっただけ。

むしろ自分のことを分かってもらおうとしてただけ。



とってもシンプルなことなんですけど、
「じゃあ、相手の気持ちを分かろうとしないと!」みたいに思って
ストイックになりすぎると疲れますし、

「自分はこんなに分かろうとしてるのに、
どうして分かってくれないんだ」

みたいになって落ち込む材料が増えちゃいます。

だから自分も楽しく分かろうとしてみる。

その方法の1つが、
「どうしてこんなに面白いことするんだろう!」
という問いを持ってみることなのです。




そういえば以前こんなことがありました。

電車から降りたときにホームで、

「もたもた歩いてんじゃねぇぞコラ!!」

みたいに大声で叫びながら、
歩いている人全員に向かって怒ってる人がいたのです。


昔なら「うわー……」と思って引いてたと思うのですが、
その時は

「どうしてこの人はこんなに面白いことするんだ!」

という純粋な興味が出てきました。

まぁ、人が多かったので、
その場で話しかけたりはしませんでしたが、
嫌な気分にはなりませんでした。

むしろラップのような音楽を聴いている気分で楽しくなりました。


黒い雰囲気を出してる人にわざわざ近寄る必要はないですが、
「周りに黒い雰囲気の人が多くてヤダ!」と思うなら、
まずは考え方を変えてみましょう。

なぜなら、

「どうしてこんなイヤな人ばっかりなんだ!」

と思っていると、
「イヤな人ばかりの世界」が
現実化してしまうからです。

もし、
あなたが楽しくて豊かな状況を引き寄せたいなら、

「どうしてこんなに面白い人ばっかりなんだ!」

と思ってみてください。



ちなみに、こういう問いを持ったとしても、
人の気持ちを100%分かるときはやってきません。

(゚д゚ノ;)ノ

逆説的ですが、
“分からないまま分かろうとし続けること自体”が
こころの豊かさであり、
自分も周りもハッピーになれる道なのです。


分からないことだからワクワクするのです。

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